麦わらの蛍かご作りに挑戦しました。 ( NASU STYLE ) |
今では懐かしくなってしまいました麦わらの蛍かご作りに
挑戦しました。
蛍かごと言えば、かごの中に蛍草と蛍を入れ、蚊帳につるして
遊んだそうです。もちろん逃げる蛍もたくさんいますが、蛍自体が
たくさんいたそうです。
昔から、蛍の光、窓の雪といわれているように、淡いなんとも
たとえがたい光が大変幻想的です。

材料は麦わらの先端から一節までを使います。

作業前約10分間濡れタオルにくるみ、多少水分を含ませた方が
麦わらが折れず、曲げ易いです。
作り方は、まず2本で十字をくみ、その上にもう一本を乗せ、
3本で作り始めます。編み方はくもの巣編みが基本になります。

最初に十字に合わせた一番下の麦わらを折り曲げて、2番目
の麦わらの右端しに持ってきます。

2番目の麦わらを上に折り曲げて、重なった麦わらを折り曲げます。
一番上の黒い色の麦わらを飛ばして、2番目の赤い麦わらから折り
曲げるのがポイントです。
この作業を順次行います。5角形のくもの巣状になれば、完璧に
マスターです。






麦わらが短くなったら、つなぎ合わせますが、あわせる位置は下の
写真のように、中間でつなぎ合わせます。
蛍かごを大ききくする時は、折り曲げる麦わらを外側にします。

後側から見たところです。

蛍かごの口を小さくしたい時には、折り曲げる麦わらを内側にします

曲げる麦わらを内側にしたり、外側にしたりで形を作ります。
最後は両側に三つ編みをつくり、結んで完成です。

ひょうたんの形を作る時は、最初外側に、次に内側に、また外側に
最後に内側に順次まげていきます。

ストローでも作ることが出来そうです。

夏休みの工作に蛍かご作りに挑戦してみては如何でしょうか?
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